【評価】『犯人の犯沢さん』はつまらない?原作ファンに刺さる3つの魅力と神回

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こんにちは!エンタメ観測所の星野紫苑です。

休日はもっぱら家でミステリー小説や漫画を読み漁っている引きこもりオタクの私ですが、最近、リビングで一人お腹を抱えて笑ってしまった作品があります。

それが『名探偵コナン』の公式スピンオフ漫画、『犯人の犯沢さん』です。

「コナンのスピンオフ?」

「あの黒い人が主人公ってどういうこと?」

と気になっている方も多いはず。

一部では

「ひどい」

「ノリが合わない」

なんていう賛否両論の声もチラホラ見かけますが、

一人のコナンファンとして、この作品はぜひ読んでみてほしいとおすすめします。

「原作への愛と知識がある人ほど、この作品は絶対に楽しめるはずです!」

今回は、なぜ『犯人の犯沢さん』がコナンファンにこそ強烈に刺さるのか、その理由と絶対に読んでほしい「神回」についてお届けします!

コナンの「黒い人」が主人公?『犯人の犯沢さん』とは

黒いモブ

「タイトルは聞いたことあるけど、一体どんなお話なの?」という方に向けて、

まずは本作の基本設定と、あの「米花町」で繰り広げられる過酷な世界観について簡単にご紹介します。

日常系コメディとして描かれる「米花町」の異常なサバイバル

『名探偵コナン』本編で、犯人の正体が判明するまで描かれる「黒いシルエット」。

あの通称「犯人」が、なんと主人公(犯沢さん)となってしまったのが本作です。

彼(彼女?)は、ある人物を殺害するという野望を胸に、世界トップレベルの犯罪都市・米花町へと上京してきます。

しかし、そこは私たち読者がよく知る、あの「行く先々で必ず人が死ぬ」米花町。

非・事故物件の家賃が常軌を逸して高騰していたり、自動改札で少しもたついただけで周囲から「次の被害者か加害者か」と殺気を向けられたり……。

原作の「お約束」を逆手にとり、恐ろしい米花町で必死に生き抜こうとする犯沢さんの姿を描く、シュールな日常系サバイバルコメディなのです。

ところで、本作のコナン君が妙に小さくて可愛い件

サバイバルギャグの面白さもさることながら、個人的にめちゃくちゃ推したいポイントがあります。

それは、本作に登場するコナン君がなんだか小さくて、すごく愛らしいこと!

本編では「見た目は子供、頭脳は大人」でキリッとしていることが多いコナン君ですが、犯沢さんの目線を通すと、ちょこまかと動き回る不思議な小動物(?)のように描かれているんです。

不敵な笑みを浮かべながら現れるサイズ感のバグ具合が絶妙で、ページをめくるたびに「コナン君ちっちゃ!かわいい!」と謎の母性がくすぐられてしまいます。

なぜ一部で「ひどい」「つまらない」と言われるのか?

こんなにも面白く、原作愛に溢れた作品ですが、インターネットで検索すると少しネガティブな感想を目にすることもあります。

なぜそのような声が上がるのか、ファンとしての視点から少し冷静に分析してみました。

ネット掲示板のノリと「キャラ崩壊」への抵抗感

この作品を語る上で避けて通れないのが、ネット上の評価が真っ二つに分かれているという事実です。

否定的な意見として多いのが、「キャラクターの崩壊」に対する拒絶反応です。

例えば、ヒロインの蘭ちゃんの「特徴的な髪型の角」が完全に物理的な凶器として描かれていたり、本編ではシリアスなキャラクターが極端にギャグ化されていたりします。

また、ネットの掲示板発祥のミームやパロディのようなノリが多用されているため、

「公式がやるには同人誌的すぎる」と抵抗を感じる方もいるようです。

「合う人・合わない人」がはっきり分かれる作品

確かに、本編の重厚なサスペンス感やキャラクターの神聖さを何より大切にしたい!という方には、少し刺激が強すぎるかもしれません。

ですが、長年連載を追う中で

「米花町の殺人発生率、高すぎない?」

「また爆発してるよ……」と、

心の中でひっそりツッコミを入れていた方なら大丈夫。

そういったネットのノリを苦なく見れる人にとっては、私たちが抱いていたそのシュールな感覚を、公式が全力で言語化し、

笑いに昇華してくれたカタルシスを味わえる最高におすすめのコンテンツとなっています。

コナンファン必見!原作への異常なリスペクトと小ネタ集

否定的な意見があるのも事実ですが、それでも私がコナンファンに本作を強く推したい最大の理由があります。

それは、画面の隅々にまで詰め込まれた、作者の『コナン』という作品への異常なまでの愛と知識です。

背景に潜む「あの事件の犯人」たちにテンション爆上がり!

名探偵コナンを読んでいないとわからない描写が数多く隠されていること、これがこの作品の醍醐味です。

町の通行人や小道具、場所が、名探偵コナンの漫画に登場したものたちなんです。

米花町の日常風景の中に、過去の凄惨な事件の容疑者や真犯人が「ごく普通の通行人」として紛れ込んでいます。

「あ!これはあの事件に登場した容疑者の中の一人だ…!」と気づいた瞬間のテンションの上がり方といったらありません。

「一度重大な罪を犯しても、米花町では日常に溶け込める」というブラックジョークに、懐かしさで思わずその事件の原作を読み返したくなってしまうほどです。

リアルタイムな本編ネタとのリンクが熱い

さらに、通行人だけでなく、本編の進行状況に合わせたリアルタイムなネタがスッと背景に挟み込まれることもあります。

原作を追えば追うほど「間違い探し」のような楽しさが倍増する仕組みになっており、この丁寧な小ネタの仕込み具合に、作者の原作への深いリスペクトを感じずにはいられません。

【超絶おすすめ】長野県警カップルを見守る「寿司屋」の神回

背景に仕込まれた小ネタを探すだけでも十分に楽しいのですが、原作のメインキャラクターたちが直接絡んでくるエピソードも爆笑必至です。

中でも、私が最近読んでいて最もテンションが上がり、「これは絶対に読んでほしい!」と強く感じた神回をご紹介します。

もどかしい恋愛模様に全読者がツッコミを入れる瞬間

最近のエピソードで「特に熱いな!」と思ったのが、長野県警の3人が出てきた回です。

長野県警の3人の中で、大和勘助警部と上原唯刑事のちょっともどかしい恋愛模様が描かれます。

2025年の劇場版『隻眼の残像』でも明らかになったように、この2人の恋愛は見ている側にとって非常にむずむずする関係性ですよね。

なんと犯沢さんの最新刊(第10巻)で、そのネタが使われているんです。

しかも、名探偵コナンには「もっと早くくっつけや!」と思うようなもどかしいカップルが多数登場しますが、

そのカップルたちがお寿司屋さんに一堂に会し、長野の2人の様子を見守りながら、犯沢さんと共に「お前らさっさと付き合っちゃえよ」というツッコミをするのです!

これがもう、全読者の声を代弁してくれていて非常に面白い!

原作108巻と犯沢さん10巻は「絶対に」セットで読むべき

実はこの寿司屋のエピソード、原作コミックス第108巻に収録されている「吉原荘2連続殺人事件(通称:混沌シリーズ)」と見事にリンクしています。

108巻で展開されたあの事件を、即座にメタ的なツッコミとギャグに昇華させたのが、犯沢さんの10巻なのです。

この面白さを100%味わうためには、絶対に原作108巻と犯沢さん10巻を併せて読むことを強く推奨します!

『犯人の犯沢さん』をお得にイッキ読み!おすすめの購入方法

ここまで読んで、

「犯沢さんのシュールな世界観を味わってみたい!」

「あの神回を実際に読んでみたい!」と思ってくださった方へ。

せっかくなら、少しでもお得に手に入れたいですよね。

ここからは、普段のお買い物スタイルに合わせたおすすめの購入方法をご紹介します。

電子派は「楽天Kobo」、紙派は「楽天ブックス」で賢くポイントGET

「ちょっと気になるかも……」と思ってくれたあなた!普段楽天でお買い物をしているなら、購入は楽天経済圏でまとめるのが圧倒的にお得です。

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108巻と10巻の「合わせ買い」でポイントも賢くゲット

先ほど全力でプレゼンした「寿司屋の神回」を最大限に楽しむなら、【原作名探偵コナン 108巻】【犯人の犯沢さん 10巻】を一緒にカートに入れるのをお忘れなく!

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ちなみに、アニメ版もNetflixなどで配信中です。

1話10分程度とテンポが良く、豪華声優陣が全力でシュールなギャグを演じているので、こちらも機会があればぜひ見てみてくださいね。

まとめ:愛があるからこそ笑える最高のスピンオフ

『犯人の犯沢さん』は、単なるパロディではなく、長年コナンを愛し続けてきたファンへの強烈なラブレターであり、極上のファンサービスです。

賛否両論あるからこそ、一度自分の目で読んで「このノリ、好き!」と思えた時の喜びはひとしお。

小さくて可愛いコナン君の姿や、背景の小ネタ探しなど、楽しみ方は無限大です。

ぜひ、米花町のサバイバル生活を犯沢さんと一緒に体験してみてください!

参考情報:アニメ「犯人の犯沢さん」公式サイト

参考情報:サンデーうぇぶり第一話

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